癌との闘いと医療について - 食道癌闘病記と患者側からの一私見

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2008.09/05(Fri)

18. GREY'S ANATOMY 

久しぶりの書込みです・・・・・

このところエアコンを切っていられる時間が長くなり、ずいぶんしのぎやすくなってきた。

このブログのサイドメニューに「食道癌関連書籍」を設けているが、Amazon の新システム「くるくるウィジェット」に変えてみた。

自分でくるくる回して遊んでるだけかしれないが・・・。
ただ、本のチョイスについてはそれなりに考えたつもりで、自分でほとんど取り寄せて読んだものから選択させていただいたつもりだ。
(中には専門家向けの難解な書籍もあるが、代替療法のおまじないのような記事ばかりのインチキ本よりは、参考になることもあると思っている。)
食道癌に限らない本の中にも、是非ご紹介したい癌関係の書籍も何冊かあるので、また「くるくるウィジェット」の中に入れておこうと思っている。

さて、このところ、私はアメリカの連続TVドラマシリーズ「GREY'S ANATOMY」にはまっている。
米国では既に、シーズン4を放映中のようであるが日本では現在、シーズン3のDVDがリリースされており、まとめ借りしては夜更かしして観ているのだ。

ご存じない方のために、若干このドラマについて引用説明させていただくと、

『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』(Grey's Anatomy) は、アメリカ合衆国・ABCテレビで放送されているテレビドラマである。
シアトルの大病院を舞台に、外科インターンとして働く主人公たちの仕事と成長、そして恋愛を描いた青春医療ドラマ。
主人公のメレディス・グレイを中心に物語は、展開していく。

という娯楽ドラマである。

アテンディングと呼ばれる指導医やレジデント(研修医)、インターンたちが患者も巻き添えにしながら日本ではありえないだろうと思えるようなHで笑えるシーンも多くありそれだけでも充分楽しめるのだが、なかなか、このドラマは侮れないのだ。

劇中、医学用語は頻繁に出てくるし、手術のシーンはリアル(?)そのもので、しっかりストーリーを追いかけようとすると観ていて気をぬける場面があまりないシリアスな医療ドラマとしても仕上がっている。

久しぶりの投稿で、このドラマのことを取り上げたのは先日観たエピソードが初めて食道癌を扱っていたからだ。

あらすじは、次のようなものである。

主人公のインターン仲間の父親が、心臓病で入院、検査で食道癌が見つかり心臓手術が先行して行われる。
弁置換手術はうまくいったのだが、食道癌は既に広範囲に転移しており主治医は放射線と抗癌剤の治療を勧める。
しかし、患者本人は手術を強く希望したので外科部長は彼の息子(インターン)には転移の事実を知らせずに、手術に踏み切るが当然の事ながら根治術が行えるはずも無く、患者はしばらくして多臓器不全で亡くなるという顛末であった。
患者の息子は、無意味な手術を行った部長を激しく責めるが、
患者自身の「癌を切り取り、除いてやっつけてくれ、闘わずには死ねない」というたっての希望だったのだと部長は言うのみであった・・・。


この外科部長の判断は、日本では、あまり一般的では無いどころか許されないものだろう。
(治らないであろうと考えられる)無意味な手術など、通常行われないと思うからだ。
終末期の姑息治療として放射線と抗癌剤が使われるのが普通ではないだろうか。

患者の希望が「無治療」であれば、日本でもその通りになるだろうが、尊厳ある最後の生き方(或いは死に方)に関わる処置を、(たとえ無意味な)手術も含めて自由には選べない(希望できない)ということも医療の現実問題として横たわっているのだと思う。

どの選択が正しいのか、それは最終的には人それぞれの価値観にもよるのだろうし、今の私にはまだ答えが見出せないでいる。

ところで、私は、昔から医療ドラマは好きな方で、「白い巨塔」は30年前の田宮二郎主演と最近の唐沢寿明主演のものはかかさず観ていたし、米国ドラマの「ER」や日本の「医龍」等々、今はドクターヘリが登場する「コードブルー」といったところをチェックして観ている。

「白い巨塔」は主役の財前教授が食道癌の名外科医といった設定だったので、DVDで再度観たものだ。

こうしたドラマの場合、以前、ケン三郎先生が食道癌のブログでも書かれていたが、例えば、「医龍」のストーリーの中で、ドラマ性を出すために食道癌の大動脈浸潤出血の非現実的な手術を成功裏に描いていたりすることが往々にしてあるが、それでもどうしても観てしまう自分がいるのである。

医師役の俳優が演技するメス捌きをじっと凝視してしまう自分がいるのである。
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2008.09/28(Sun)

19. 『食道』 化学・放射線療法 (中日新聞 2008年9月12日記事) 

癌の治療法などについてマスコミで報道されるニュースを定期的に配信してくれるサイトに登録しているのだが、その中に、

「がんの最新治療 『食道』 化学・放射線療法」というタイトルで最近下記の新聞記事を見つけた。

中日新聞 2008年9月12日記事

この記事の前半には、
「化学・放射線療法は、手術と同程度の効果」があり、
「2、3期のがんで、五年生存率は手術も化学・放射線療法も約40%とほぼ同じ」と書かれてある。
このこと自体は新しいニュースでもなく、記事中にある国立がんセンター東病院の大津先生から既に2年前に直接お聞きしたこととほとんど同じであり、私達をして手術を回避しケモラジの選択へと大きくモチベートしたものであった。

しかし、最後まで読むと

「2、3期の標準治療は、手術と術後の化学療法の組み合わせだ。五年生存率が約50%と、化学・放射線療法や手術単独より高い」
とありこの情報はここ1年くらいの間で新たに発表されてきたものではないだろうか。

昨夜のNHK教育TV(2008/09/27/20:00放送、「名医にQ」)でも、
胃癌のケースだが、

StageⅡ,Ⅲの場合は、

手術→術後ケモが今のところ臨床データとしてはっきり有効であることが出て、標準治療となってきたということが紹介されていた。

ただ、昨日の、ケン三郎先生のブログ記事で、

「術前化療(5FU+CDDP2コース)を行ったのちに食道切除を行う事がわが国の、手術可能胸部食道癌(clinical stageⅡ,Ⅲ)の標準治療として位置づけられました」との紹介があり、

え、術前術後どちらのケモが標準治療なんだろうかとの疑問も新たに生まれたので、この件につきケン三郎先生のブログにトラックパックしておくつもりでいる。

患者や家族自身でも、独自にアップデートで正確な情報の把握と理解をしておくことが癌治療のその後の命運を握るのではないだろうかと思う。

取り急ぎ、ご報告まで。

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